コーヒー豆の挽き方と淹れ方
コーヒ豆は抽出直前に挽くのがポイントです!


淹れ方(抽出用具)に合った粉の細かさを理解して挽く
細引き 粒の大きさはグラニュー糖くらい
30〜32メッシュ。ペーパードリップやサイフォンコーヒーに向いている。
中引き 粒の大きさはグラニュー糖とザラメの中間。
24〜28メッシュ。ネルドリップやペーパードリップ用
粗引き 粒の大きさは荒く、ザラメくらい。
18〜20メッシュ。パーコレーター、ネルドリップ、煮出しコーヒーに向いている
極粗引き 粒の大きさは、白糖くらいのキメ細かさ。
エスプレッソコーヒーやトルココーヒーに用いる
※メッシュとは、粉の粒子の大きさを表す単位。メッシュ数が小さくなるほど粉は荒くなる。

ほど良い注湯量と注湯技で味を引き出す!
人数分 1人分は粉を多いめに…
複数人数分は好みで増減する
1人 150cc 13g
3人 400cc 30g
5人 600cc. 50g
※湯は水道水を沸騰させた直後がよい(90℃〜95℃)


ペーパードリップで淹れるときのポイント
ポイント@ ドリッパーにセットした粉は、中の空気を抜くため上から押し付けるか、ドリッパーを軽くたたいて粉を落ち着かせ、その真ん中にくぼみをつけるようにして、湯が中央から広がりやすいようにする。
ポイントA 湯を注ぐときは、ゆっくりと中央のくぼみに少しづつ点滴のようにたらしてゆく。粉が湯を吸って全体に広がりながら、ふくれ上がるように注意深く注ぐ。このふくれ上がりが止まるまで約30秒待つ。
ポイントB ふくれ上がりが止まった時点で、人数分に必要な湯を、2湯目、3湯目と連続して注ぐが、この時湯を均一に粉に当たるよう中心から外側に向かって「の」の字を書きながら、載せるように静かに落とし続る。
ポイントC 抽出時間は人数分に関係なく、2分30秒〜3分以内に終了するよう、注湯量を工夫し、時間を厳守することが必要です。
後半に抽出されるコーヒー液は時間が経つほど味の悪いものになるので、タイムオーバーにならないようにしましょう。

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